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『武田信玄』(たけだしんげん)は、1991年1月1日にTBSで放映されたTBS大型時代劇スペシャルである。 == 概要 == TBS大型時代劇スペシャルの6作目。戦国の初期、非道の父を自ら追放して武田家の当主になった晴信(のちの信玄)が、川中島の戦いを経て戦国大名として成長していく姿を描く。 製作の背景として、1988年にはNHK大河ドラマ『武田信玄』、前年1990年には映画『天と地と』が公開されていた。 主演・信玄の役所広司、ライバル・上杉謙信の佐藤浩市はシリーズ初出演で登板。役所と佐藤は後年の2010年、映画『最後の忠臣蔵 』でも共演を果たしている。 3作目『織田信長』、4作目『坂本龍馬』で監督を担当した中島貞夫が、3度目の起用。キャスティングは東映色、中島色が強く、ヒロインには過去2作と同じ名取裕子。他にも千葉真一、松方弘樹、若山富三郎、十朱幸代らが連続出演。ナレーターは『織田信長』で主演を務めた渡辺謙が、『坂本龍馬』に続いて担当(映画『天と地と』で主演・上杉謙信役を病気により降板した)。 特に『織田信長』からの映像流用が多く見られる(桶狭間の戦いなど)。 他の作品同様に、フィクションが多く織り込まれている。 例えば、劇中では海ノ口攻めで初陣の晴信が城内にいたあぜちの援助を得て、自ら平賀源心入道を自ら成敗している。諏訪頼重の兵が晴信暗殺を謀るため襲撃するシーンでは鉄砲が使われているが、頼重が死没した天文11年(1542年)には日本にはまだ鉄砲が伝来しておらず、史実では種子島への鉄砲伝来は天文12年(1543年)である。 頼重は躑躅ヶ崎館で晴信の目前で自害しているが、 史実では東光寺で幽閉された後の自害である。晴信の側室となった珠々姫(諏訪御料人)は頼重の妹の設定だが、史実では娘である。晴信の妹で頼重の妻となった禰々は諏訪氏の居城である上原城で自害しているが、史実では天文12年(1543年)甲府に戻って死没している。天文19年(1550年)の砥石崩れで板垣信方が討死しているが、史実では天文17年(1548年)の上田原の戦いである。その後の砥石城攻めで村上義清は真田幸隆に成敗されているが、史実では越後の上杉謙信を頼って亡命し、晴信の死没と同年の元亀4年(1573年)に越後で死没している。今川家の軍師・太原雪斎は主の今川義元と絡むシーンすらないものの、永禄3年(1560年)義元が上洛のため駿府出発の報の使者として晴信を陣中まで訪ねて来るが、史実ではその5年前の弘治元年(1555年)に死没している。晴信の嫡男・義信は川中島の戦いの前に義父でもある今川義元の敵討ちを主張したことが理由で晴信と対立し幽閉され、その後の永禄4年(1561年)の川中島の戦いで参戦し討死しているが、史実では永禄8年(1565年)に東光寺で幽閉され死没している。義信の正室・嶺松尼の駿河への帰国時期は劇中では義元死後すぐとなっているが、史実とは異なる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武田信玄 (1991年のテレビドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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